1880-1890年代
分厚い上等のビベルドガラスがはめ込まれた重厚な二段のジュエリーケースです。
バックサイドに設置された分厚いガラスの扉を開けてジュエリーを収納するようになっていて、
まるで小さなショーケースのように作られています。
扉の開閉はスムーズですが、扉を閉めたときにわずかに隙間が見られます。
(詳細画像をご参照下さい)
それぞれのシェルフには包みボタンでタフティングされたパッドが敷かれています。
下段のパッドのエッジに劣化が見られます。(画像にてご確認下さい)
また、それぞれのガラスパネルのエッジには小さなカケが見られます。
カケの部分はクローズアップ画像を掲載していますので、
とても大きく見えますが、実際はそれほど目だつものではありません。
アンティークとしての存在感が十分に備わった美しいジュエリーケースです。