恐らく1940年代から50年代に制作されたものと思われますが、
もしかしたらもっと古いものかもしれません。
6角形にカットされたピースが何千枚も接ぎ合わされています。
良く見るとどれも可愛らしい古いプリント地ばかり使われています。
全体から眺めているのも良いですが、
ひとつ一つの生地を見ているのも大変楽しい物です。
バッキングは刺繍の施された薄手のシルクサテン地です。
経年からの解れやシルク特有の劣化などが見られます。
また、部分的に補修された痕も見られます。
セミダブルサイズのベッドに合せてみました。
両サイドの垂れ下がりの部分のエッジはヘキサゴンのピースが
上手く生かされていて、スカラップ的で可愛いです。