とても大きなサイズのテディベアのワトキンくんです。
とっても誇らしげに胸に小さな金メダルとセーラーカラーのニットのスーツを来て日本へやってきました。
1930年に作られたおじいさんベアです。
今は全身のモヘアも抜け落ちて、とってもアンティークな雰囲気となっていますが、
それはきっと彼がまだ子供だった時に、同じく子供だった持ち主に、とても愛された証です。
耳にはオリジナルフラッグがとめてあったホックが残っています。
足に は1930年代の古いタグが残っています。
優しそうな彼の眼はオレンジと黒色のガラスです。
また、黒い糸でステッチされた爪はわずかに残っているだけです。
ココン・フワットで出会ったメリーソートのエドナちゃんを毎日お気に入りの椅子に座って、
優しそうに見守っています。
素敵な老紳士のワトキンくんです。
藁の詰め物はしっかりと詰まっています。