卓上の上に飾ったスミレ色のお花のブーケを描いた静物画です。
推定ですが、1930-1950年代頃に描かれた油絵となります。
こんもりと厚く盛られた絵の具のタッチは一見、とてもラフな印象を持ちますが、
少し離れてみると、光が当たって浮かび上がる、すみれ色と葉の緑色の
瑞々しい透明な空気感が感じられる作品となっています。
ゴールドにペイントされた石膏モールディングの立体的なフレームはオリジナルとなります。
バックパネルにjm paillard parisのシールが貼られています。
jm paillard parisはパリにある画材等を販売している専門店です。
店内で販売されていた絵画かもしれません。
フレームのモールディングにいくつかのカケがみられます。
(画像にてご確認下さい)
絵画には、破れやホールなどは無く、全体に良いコンディションです。
壁や床に立てかけるだけでパリのアトリエ風な雰囲気をお楽しみ頂けることと思います。
インテリアに絵画をプラスして、美術を楽しんでみてはいかがでしょうか。
フランスアンティークの味わい深い絵画です。
京都北山店に展示中です。