卓上の上に飾ったブーケを描いた静物画です。
推定ですが、1920-1930年代頃に描かれた油絵となります。
こんもりと分厚く盛られた絵の具は、一見とてもラフな印象を持ちますが、
少し離れてみると、光が当たって浮かび上がる美しい花々と背景を、
どこかしら透明感すら感じさせ、絶妙に表現しています。
また、良く見るとさまざまな色を使っていますが、絵画全体は統一性があり、美しい仕上がりです。
破れやホールなどは無く、全体に良いコンディションです。
壁や床に立てかけるだけでパリのアトリエ風な雰囲気をお楽しみ頂けることと思います。
インテリアに絵画をプラスして、美術を楽しんでみてはいかがでしょうか。
ABRIET　作者のサインが入っています。

京都北山店に展示中です。