1900-1910 フランス
とても重厚に作られた芸術性の高い美しい存在感のアンティークフレームです。
ベースは厚い木を彫刻したものに、デコラティブなフローラルのモールディングが
施されています。その上からギルドゴールド、もしくはゴールドのペイントが施されています。
各コーナーのフローラルのレリーフの中心にある楕円形(涙型)の盛り上がり部分には
一か所だけ、ペイントの剥がれが見られます。
他の2か所の同じ部分は新しくゴールドでリペイントされています。
また、フレームの内側のエッジにモールディングの欠けがみられます。(画像にてご確認ください)
いずれもアンティーク感を損なうほどのものでは無いように思います。