1900年代初頭 ドイツ製
蓋にはわんぱくな3人のエンジェルたちが何やら喧嘩をしているような
元気に遊んでいるシーンのエンボス模様が施されています。
側面全てはドイツアンティークらしい少し厳格な雰囲気のローズバスケットと
ローズガーランドのエンボス模様で飾られています。
蓋を開けると美しい輝きを放つヴェルメイユ加工が施されていて、
とても大切なジュエリーを仕舞っておきたくなるような小箱です。
小箱といっても幅は12.5pもありジュエリーボックスといっても良いほどの大きさです。
内側にヴェルメイユ加工が施され、シルバー製となれば、
円形のパウダーボックスやピルボックスといったものが多い中、
こんなに大きな存在感のある小箱は初めてみました。
底にわずかに擦れが見られる以外は輝きもあり大変美しいコンディションです。