1825-1830頃、ブルボン朝が打倒された7月革命の前に作成された
アンリ・ダルトワの大変古い肖像画です。
アンリ・ダルトワは(1820-1883)フランス王シャルル10世の孫で、
フランス・ブルボン家最後の王位継承候補だった人物です。
幼い頃にエングレービング技法で彫られた銅版画となります。
凛々しい中にもあどけない眼差しが魅力的です。
大変古い版画となりますので、小さなシミが点々と見られます。
フレームはオリジナルかどうかは不明ですが、古いものとなります。
フレームにはガラスがはめ込まれています。