100年以上も前に手作りされた最も美しいモスリンとレースのスカートです。
可愛らしいピンクの小花模様が散りばめられた真っ白なモスリンは
上等で柔らかな肌触りです。
また、スカート全体に施された細いピンタックのストライプと、裾にはレースをのぞかせた
多重構造のワッフルフリルがボリュームたっぷりに施されています。
ビクトリア朝時代、もしくはエドワーディアンの初頭に流行した美しいデザインです。
丁度おしり部分に四角く、はぎ合わされたエリアが見られます。
おそらくバスル(ヒップラインを盛り上げてふくらみを付けるためのファンデーション)の為の
ものと思われます。
わずかに解れなどはみられますが、シミやホールなどは無く、100年以上も前のものとは
思えないほどの綺麗な状態です。
ギャザーが入っていますので、腰回りなどかなり幅広ですが、
ウェストは細めとなっています。