1850-1885にドイツで作られた陶器のフィギアです。
可愛らしいお顔のチェラブの翼の上にはロマンチックな薔薇のキスボールが設置されています。
薔薇は紙のように薄くのばして形作られた小さな花びらを幾重にも重ねて作られ、
さらに淡いピンクの手彩色が施されています。
薔薇の花はどれも同じものは無く、一枚一枚花びらを重ねて作られたハンドメイドとなります。
キスボールの頂点には小さな開口部があります。
ハットピンなどを挿すのにピッタリのサイズのようです。
また、チェラブの傍らには陶器で作られたバスケットが置かれています。
こちらもジュエリーなどの小さな小物を入れるのに宜しいかと思います。
目立つダメージや色あせなどはありませんが、バスケットの片側のハンドルに欠損が見られます。
(画像にてご確認下さい)
全体にとても手の込んだ素晴らしいアンティークフィギアです。
フィギアの底に136 .B とエンボスマークが入っています。