二つの蓋の表面にスミレとミモザのハンドペイントの花束が描かれ、
CABOURG(カブール)と地名が書かれ た、3段のソーイングボックスです。
絵柄の一部にペイントの剥がれが見られます。また、ダークブラウンのニスの表面に、
円形の透明な染みが見られます。
真ちゅう製の蝶番はオリジナルです。古いものですが、しっかりとしています。
側面にある蓋の蝶番の一つが木肌にめり込んでいます。(画像にてご確認下さい)
蓋の開閉には全く問題はありません。
ボックス内側には赤いシルクサテン地が貼られていますが、
上段両サイドの生地に経年からの解れが見られます。
1900年代初頭のとても古いボックスとなりますので、
上記コンディションに付きまして、ご理解ある方にお薦めいたします。
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