フランス 1850-1880
もしこの絵が美術館に展示してあったなら、きっと立ち止まって見入るほどの美しいオーラを放っている
フランスアンティークの静物画の油絵です。
卓上の上に置かれたお花のブーケは光と影の巧みなペインティングによって、
立体的に浮かび上がり、まるで手を伸ばすと実際にそこにあり、触れることが出来そうな錯覚に
陥ってしまいそうなほど瑞々しく美しく描かれています。
残念ながら作者は不明です。
わずかに表面的な貫入が見られますが、絵画に破れや目立つダメージなどは無く、全体に良いコンディションです。
フレームもオリジナルとなります。
とても重厚に作られた芸術性の高い分厚い木製フレームには、
繊細なフローラルのモールディングが施されています。
その上からギルドゴールドが施されています。
フレームからもフランスアンティークの美しいオーラが感じられます。
こちらはフランス人のプライベートコレクションから出た作品となります。