フランス1840年代 ルイ・フィリップ時代の古いオルモル装飾のレターオープナーです。
ハンドル部分には表どうし合わせることにより、ふくらみの帯びた
王冠とリボンとフローラルのエングレーヴィングが施されたメタルのオルモル装飾が施されています。
華麗な雰囲気が漂う、とても古いレターオープナーです。
刃の部分は両面コンディションが異なり、片方は金メッキが綺麗に残っていますが、
片方は金メッキがはがれ、真鍮が見えています。
切れ味に問題は御座いませんが、古いものとなりますので、切れ味抜群というほどではありません。