フランス人が好んで使う、明るめのクリームカラーのペイントが施された
とてもお洒落な雰囲気のガラスドアキャビネットです。
扉の両サイドにはめ込まれた支柱には縦溝の彫刻とパルテノン宮殿と同じようなエンタシス技法が施されてあり、
中心部分にふくらみが見られます。
全体にシンプルでシュッとしたスタイリッシュなデザインです。
190�pという高さも日本の住宅に合っていると思います。
上下の飾り縁の立体的なデザインも光と影の陰影で上品な表情を楽しませてくれます。
収納したものが美しく感じられて、見せる収納にお薦めです。

オリジナルキーを差し込んだままにして、ドアノブとしてお使い下さい。
ドアを閉める時はあらかじめ両扉を合わせるようにして同時に閉めるとスムーズです。

棚板は全部で3枚。調整用の溝がついていますが、
棚板を乗せるための木のパーツが合わず、はまらない個所も多いので、
現状の棚板の高さのままお使い下さい。
1910年代に作られたアンティーク家具となりますので、
状態に付きましては、ご理解ある方にお薦めいたします。

ガタつきは無く、とてもしっかりとしています。
また、虫食い跡などは御座いません。


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