とてもデコラティブでディテールの美しいギルトフレームには、リボンでハンギングされたバスケット、ローズスワッグとリボン、ローズガーランドなどの立体的なオルモルが施されてあり、
思わず目が釘付けになります。
フレームは1900年代頃に作られたもの。
また、その美しいフレームの中にはAckermann & Co (London) により
1835年10月27日に出版された "Flowers of Loveliness"のフォリオの中から、
抜き取られた "Lily of the Valley"(すずらん)のページがデリケートなペーパーレースと共に
はめ込まれています。 "Lily of the Valley"のオリジナルは本来エングレービング技法で彫られた銅版画です。
裏側にはポエムが添えられています。
わずかに小さなシミがちらほらと見られますが、目立つほどでもなく、
全体にとても美しいコンディションです。
壁掛け用のリボンはフランスアンティークです。当店で取り付けたものとなります。