窓から入り込む斜陽が夕暮れから夜のとばりへと少しずつ変化していくのが
リアルに伝わってくる、そんな光をとらえた油絵のように思います。
また、卓上に置かれた花びんは繰り返される日常の中にある、ささやかな幸せを
伝えているようにも感じられる、ナチュラルさがとても素敵です。
味わい深くとても良い絵だと思います。
作者の署名があります。
絵は比較的厚みのあるしっかりとした板に描かれています。
光の当たる角度によって、絵の具に盛り上がりが見られます。
ラフに飾ってお楽しみ下さい。アトリエのような雰囲気をお楽しみ頂けることと思います。
こちらはフランス人のプライベートコレクションを譲って頂いた作品となります。 1930年代の絵画です。