1800年代中期ごろのフランスアンティークのテーブルミラーです。
素材は漆黒のエボナイト。
ハイレリーフの二人の愛らしいエンジェルとスクロールされたピアスドワークの植物に
囲まれた女神様の美しいフェイス。
両サイドに施された薔薇の支柱。
エンジェルたちの表情も可愛いです。
全てが美しく優雅です。
オリジナルの面取りが施された楕円形のミラーも美しいままです。
エボナイトに埃の付着が見られますが、
全体にとても良いコンディションです。
150年以上もの時の流れの中で、どこか特別な場所で大切に保管されていたのかもしれません。
イーゼルスタンドはやや広がり気味ですが、きちんと自立します。
エボナイトのフレームとしてはサイズ的にも大きくて、大変貴重なお品です。