この素晴らい作品はパリの芸術学校で1920年代に描かれた印象派による油彩画です。
庭から切り落としたばかりのフレッシュな花々をガラスのフラワーベースに無造作に生けたような
飾らないナチュラルな雰囲気が漂っています。
層になったガラスの花器のデザインや透明感。。。卓上に鏡のように映り込む花器や零れ落ちた花びらが
巧みに描かれています。
また、赤紫からピンク、白へと変わる花々の色のグラデーションはとても印象的で美しく、
闊達なブラッシュワークから画家の自由で美しい感覚が溢れ出した素晴らしい作品です。
キャンバスに破れなどは無く全体的に良好な状態です。
向かって左下に画家のサインが入っています。。
作者についての詳細は不明ですが、とても素晴らしい作品です。
フレームに小さなチップがいくつか見られますが、気にならない程度の小さなものです。(画像にてご確認下さい)
是非飾って頂きたい美しい作品です。