大聖堂の一部を模して作られたような美しいファサードです。
繊細な透かし彫りは当時のフランスで、とても人気の高かった芸術の一つとされています。
観音開きのドアとその上にあるルーアン大聖堂のバラ窓のステンドグラスのような円形のカットワーク模様。
その中心に聳える十字架。
正面、左右、どこから眺めても美しい作品です。
こちらはどのように使われていたのでしょうか。
家庭用の小さな礼拝堂として作られたのかな。。。とも思います。
これほどまでに繊細なハンドカッティングの作品は大変希少かと思います。
画像でその美しさを堪能して下さい。
小さなキャンドルを灯してみました。
透かし彫りから零れる明かりは、幻想的でとても綺麗です。
(LEDライトのキャンドルでしたら安心してお使い頂けますね)
十字架はバックパネルの中央にもあったようですが、残念ながら欠損しています。
また、バラ窓の中心部分に亀裂が見られます。
どちらもそれほど目立ちませんのでご安心下さい。
それ以外は、目立つダメージも無く、良いコンディションです。
壁掛け用のフックをお付けします。