Charles Huard はパリで生まれた有名な画家です。
パリのエコール・ナショナル・デ・ボザールで学び、その後アカデミー・ジュリアンで学びました。
活躍された時代は長く、1890 年頃にイラストレーターとして働き始め、
40年間フランスおよび外国の風刺新聞に作品の協力をしました。
彼の作品の多くはフランス国立図書館に保管され、ルーブル美術館にもいくつかの作品が保管されているとのことです。
こちらのデッサン画はおそらく彼のパリのアトリエのインテリアの一部を描いたものと推測されています。
お洒落な空気感に包まれた、美しい作品です。
フレームはナポレオン3世スタイルの古いものとなります。
クレヨンで描かれたデッサン画と素敵にマッチしていますが、後年額装されたものとなります。
また、バックサイドは真新しく、近年新しく張り替えられています。