1915年英国製
「Goldilocks tastes the porridge(ゴルディロックス、お粥を味見する)」
この古いプリントは、イギリスの有名な童話『ゴルディロックスと3匹のくま(Goldilocks and the Three Bears)』に出てくる、とても印象的な名場面です。
森で迷子になった金髪の女の子、ゴルディロックスが、くまの家に入り込んでしまい、テーブルに置いてある3つのお粥を勝手に味見するシーンです。
・お父さんぐまのお粥:「熱すぎる!」
・お母さんぐまのお粥:「冷たすぎる!」
・赤ちゃんのくまのお粥:「熱すぎず、冷たすぎず、ちょうどいい!」(そして全部食べてしまいます)
マーガレット・タラントの可愛らしい挿絵入りの古いフレームです。
木製フレームには特に大きなダメージなどは無くオリジナルの良いコンディションです。
実はこのお話、ただの童話にとどまらず、現代では「Goldilocks(ゴルディロックス)」という言葉自体が、
「熱すぎず、冷たすぎず、すべてが完璧なちょうどいい状態」を指す言葉として、色々な分野で使われているんです。
・経済(ゴルディロックス経済):景気が良すぎてインフレになるわけでもなく、
悪すぎて不景気になるわけでもない、実に見事な「適温経済」のこと。
・宇宙(ゴルディロックス地帯):宇宙の中で、地球のように「暑すぎず寒すぎず、
生命が生きるのにちょうどいい環境の惑星」がある区域のこと。
私も焼き菓子を焼くときにバターと卵の温度には特にこだわります。
私のバターの温度帯は「16°?17°」という、高すぎず低すぎない絶妙な温度」を守っています。
まさに「ゴルディロックスバター(完璧なちょうどよさ)」です。
皆様にもそれぞれのゴルディロックスがあると思います。